既卒とは?転職エージェントを使うメリットと成功のポイント
既卒の定義や新卒・第二新卒との違いをわかりやすく解説。既卒が転職で不利と言われる理由と対策、そしてキャリアアドバイザーに相談することで就職活動がどう変わるかを詳しく紹介します。
卒業後、思い描いていた就職がうまくいかず、気づけば「既卒」という立場になってしまった——そんな状況で悩んでいる方は、決して少なくありません。「今さら就活なんて…」「既卒だと不利なの?」と不安を感じている方に向けて、この記事では既卒の基本的な定義から、転職エージェントを活用するメリットまでわかりやすく解説します。
既卒とは何か?新卒・第二新卒との違い
既卒の定義
既卒とは、大学・短大・専門学校・高校などを卒業した後、一度も正社員として就職したことがない方を指します。アルバイトや派遣として働いた経験があっても、正社員歴がなければ「既卒」に該当するのが一般的です。
卒業してすぐ就活をしなかった方、就活を続けたけれど内定が取れなかった方、内定辞退や取り消しがあった方など、既卒になる経緯はさまざまです。どんな理由であれ、今の状況を変えることはできます。
新卒・第二新卒との違い
「新卒」は在学中または卒業直後に就職活動をしている方です。「第二新卒」は卒業後に一度就職し、おおむね3年以内に転職を検討している方を指します。
既卒はこの両方とは異なり、「卒業後に正社員経験がない」という点が特徴です。企業によっては第二新卒と既卒を一括りにして募集していることもありますが、採用の評価基準は少し異なります。
既卒が増えている背景
近年、就職活動のミスマッチや精神的なプレッシャーから、卒業後に就職できなかった若者が増えています。また、コロナ禍で採用自体が減少した時期もあり、既卒になった方には「自分が悪いわけではない」という背景も少なくありません。まずは自分を責めすぎず、前を向いて考えることが大切です。
既卒が転職で不利と言われる理由と対策
企業が懸念するポイント
採用担当者が既卒者を見るとき、気にするのは主に「なぜ就職しなかったのか」という点です。空白期間の説明ができないと、「やる気がないのでは」「何か問題があったのでは」と思われてしまうことがあります。
また、新卒一括採用の文化が残る日本では、既卒は応募できる求人の幅が多少狭くなることも事実です。ただし、近年は通年採用や即戦力重視の企業も増えており、既卒を積極的に採用する企業も確実に存在しています。
既卒でも選ばれるための対策
不利な点があるとしても、適切な準備をすることで十分に内定を勝ち取れます。重要なのは次の3点です。
空白期間の説明を準備する:卒業後に何を考え、どう過ごしてきたかを前向きに説明できるようにしましょう。「自分に合った仕事を真剣に考えていた」「スキルアップのために学んでいた」など、誠実に伝えることが大切です。
強みを明確にする:学生時代のアルバイト経験、ボランティア活動、趣味で培ったスキルなど、社会で活かせる経験は必ずあります。それを言語化する練習をしましょう。
既卒歓迎の求人を狙う:既卒・第二新卒を積極採用している企業に絞って応募することで、選考通過率が上がります。
転職エージェントに相談することで変わること
一人では気づけない強みを引き出してくれる
キャリアアドバイザーに相談する最大のメリットは、客観的な視点から自分の強みを整理してもらえることです。「自分には何もない」と思い込んでいる方でも、プロの目線でヒアリングを受けると、伝え方次第で十分アピールできる経験が見つかることが多いです。
既卒向けの非公開求人にアクセスできる
転職エージェントは、インターネット上に公開されていない「非公開求人」を多数保有しています。既卒・第二新卒を歓迎する企業の中にも、エージェント経由でしか応募できないポジションがあります。一人でハローワークや求人サイトを探すだけでは出会えなかった企業と繋がれる可能性があります。
面接対策・書類添削で自信を持って臨める
既卒の場合、面接での「なぜ就職しなかったのか」という質問への答え方がとくに重要です。キャリアアドバイザーと一緒に回答を準備し、模擬面接を繰り返すことで、本番でも落ち着いて話せるようになります。書類の書き方についても、採用担当者の目線でアドバイスをもらえるのは大きな強みです。
キャリアアドバイザー図鑑では、既卒の方の就職支援に実績のあるアドバイザーを紹介しています。「どのエージェントに相談すればいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。一人で悩み続けるより、プロに相談する一歩を踏み出すことが、現状を変える一番の近道です。